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無光触媒の特徴と光触媒と比べたメリット

 

無光触媒ってなに?

『無光触媒』というものをご存じでしょうか?無光触媒とは『光(紫外線など)を必要とせずに空気に反応する触媒』のことをさします。こういった触媒は殺菌効果や防カビ効果などがあり、建物の壁やガラス、車や美容室の椅子など様々なところにコーティングされています。本記事ではそんな無光触媒のすばらしい効果や、光触媒と比べたときのメリットについてまで詳しく紹介していきますので、興味があるかたは是非参考にしてみてください。

 

無光触媒の特徴について

無光触媒の特徴を紹介していきます。

 

光がなくても24時間効果を発揮

光や紫外線がなくても空気に反応する触媒なので、コーティングしたものは24時間どんなところでもその効果を発揮することができます。

耐久性がすごい

1度コーティングしたら5年ほど効果があるとされていて、カーテンなどの衣類にコーティングした場合でも数十回の洗濯程度では効果が変わらないほどの耐久性があります。

すぐれた安全性

無光触媒の主成分である酸化チタンは食品や化粧品にも利用されている物質であり、人体や動物に害が非常に少ないとされています。

抗菌効果

大腸菌、黄色ぶどう球菌、O-157、鳥インフルエンザサーズ、ノロウイルス、その他の細菌への抗菌効果があります。

消臭効果

悪臭のもととなるアンモニア、トリメチルアミン、アセトアルデヒドなどを分解する効果があるため消臭効果があります。

帯電防止でほこりがつきにくい

帯電防止の効果があるため、帯電によって付着しやすいほこりなどがつきにくくなります。

有毒物質の分解

ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アンモニア、ベンゼン、TVOCその他の有害ガスに対する分解除去の効果があります。

超親水性で汚れがおちやすい

無光触媒は水と親和性が高く、外壁やガラスにコーティングすると雨などによって汚れが簡単に流れ落ちるようになります。

無色透明で素材を痛めない

他触媒は若干の色がついているものも多いですが、無光触媒は無色透明でプライマーなども基本必要ないため、コーティングする素材に影響をあたえません。

 

無光触媒を使うと改善されること

ここからは無光触媒を使うことで改善されることについて紹介していきます。

 

クロスなどの汚れ

クロスなどの汚れは年々たまっていく上に掃除が難しい部分です。無光触媒でクロスをコーティングした場合、汚れがつきにくくかつ拭き掃除などで汚れが落としやすくなるので、長年きれいな状態をたもちやすくなります。

ほこり汚れ

帯電防止効果があるため、ほこり汚れがたまりにくくなります。また付着したほこりも落としやすくなるため、ほこり汚れが気になったり頻繁に掃除をする暇がないという方に非常におすすめです。

日焼け

日焼けによる変色や劣化は年月がたつとけっこう気になってくると思います。無光触媒はそういった日焼けによる変化を抑制する効果があります。家を立てることを検討されている場合は、新築時に無光触媒でコーティングすることで劣化を防ぐことができますよ。

お部屋のにおい

悪臭のもととなる物質を分解する効果があるため、タバコや締め切った下駄箱などの嫌な臭いを軽減することが出来ます。

シックハウス症候群

シックハウス症候群の原因とされる有毒物質を分解する効果があるため、そういった症状に敏感な方や小さいお子さんがいる方は特に安心して暮らせるようになります。

 

無光触媒がよく使用されるものとは?

実際にこれまで無光触媒が活用されてきたものについて紹介していきます。無光触媒を使ってみたいな、と思った方はどういった場所に活用できるのか参考にしてみてください。

 

外壁やクロス

基本はどこにでも使用できますが、劣化や汚れを防ぎたい外壁やお部屋のクロスに使用する場合が多いです。住宅や飲食店、老人ホームやコンビニまで様々なところで取り入れられています。

トイレ

トイレもよく活用される部分です。とくに無光触媒には汚れを防ぐだけでなく抗菌・消臭効果もあるのでトイレを清潔にたもつことができます。

ガラス

窓や入口のガラスは常にきれいに保ちたい部分ですが、掃除が大変だと思います。無光触媒は無色透明でかつ水との親和性が高く、雨などで簡単に汚れを落としてくれるのでメンテナンスが楽になります。

 

無光触媒が光触媒に比べて優れていること

ここまで無光触媒についての特徴や活用するメリットを紹介してきましたが、ここからは光触媒と比べて無光触媒が優れている点について紹介していきます。

 

効果の持続時間

光触媒は紫外線が必要で暗い場所や夜の効果はあまりありません。しかし無光触媒なら時間や場所を気にせず使うことができて、1度コーティングしてしまえば24時間効果が発揮されます。

耐久性

光触媒はバインダーなどが必要でコーティングした素材が劣化しやすいですが、無光触媒ではそういった影響がなく耐久性に優れています。

密着性

光触媒の密着性はあまり強くありません。ある実験では無光触媒の方が光触媒よりも倍ほどの密着性があるという結果がでているので、しっかりと密着してくれて長年効果がほしい場合には無光触媒の方が優れているといえます。

透明度

光触媒は白っぽい液体なので、コーティングした場合透明度が下がるとされています。その点無光触媒はガラスにコーティングしても透明度がほぼ変わらないので、場所を気にせず活用することが出来ます。

 

新型コロナウイルスで需要の高まる『抗菌』商品

新型コロナウイルスが蔓延したことでマスクやアルコール消毒だけでなく『抗菌』する商品の需要も非常に高まってきました。しかしそれらの中にはエビデンスや効果が不十分だという理由で指導を受けた商品もあります。そこで、ここからはこれからの時代と無光触媒と活用について考えていきたいと思います。

 

抗菌って?

そもそも抗菌とは『金の増殖をおさえること』を指します。殺菌や滅菌はすでにある菌を死滅させたり除去することをさすので、一時的には大きな効果がありますが長期的にみると抗菌がしっかりできているかが重要だと考えられます。

無光触媒は『抗菌』する効果が認められている

ちまたには怪しげな抗菌商品も出回っていますが、無光触媒はしっかりと抗菌効果が実験で証明されています。具体的には大腸菌、黄色ぶどう球菌、O-157、 鳥インフルエンザサーズ、ノロウイルスなどの日常にひそむ非常に危険な症状を引き起こす細菌などに効果があるため、効果がよくわからない商品にたくさん投資するよりも無光触媒を利用する方がおすすめです。

 

無光触媒コーティングを是非ご活用ください

新型コロナウイルスや清潔を求める時代の流れで、抗菌や消臭は非常なものとなりました。これからは何となく抗菌・消臭と書いてあるアイテムを手に取るのではなく、新しい選択肢として無光触媒を取り入れてみてはいかがでしょうか。無光触媒は1度コーティングするだけで長い効果を期待できます。日々のお掃除なども楽になりますので、興味があるかたは是非無光触媒を活用してみてください。